Tartan's TR research institutes II

野鳥

Posted by Tartan on   6 comments




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パッと見、何の変哲もなく雪が積もっている事から北の地方だと推測できる。田舎だと何処にでもありそうなありふれた川。
しかし陽が沈み始めた夕方に差し掛かると...





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普段は決して耳にすることがない鳥の鳴き声が聞こえると、何処からともなく一羽の丹頂鶴が飛来してきた。



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そして最初の一羽目が到着してから40分も経てば、あっという間にウジャウジャ(笑
川はそこらじゅう鶴だらけの状態。 ここは野生の鶴が寝座にしている雪裡川。



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冬に道東で野生の丹頂鶴が見たければ釧路市に隣接する鶴居村で、
釧路湿原に注ぐ雪裡川に架かる音羽橋に来れば99%の確立で見ることが出来る。
ただし早朝に餌を求めて一斉に飛び立つと夕方までは帰ってこないため昼間に訪れても鶴居村だがここに鶴は居ない。








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オジロワシ。 画像ではそれほど大きく見えないが、体長は最低でも50~60センチくらいはあったと思う。
近くの林から目当てにしてる給餌の瞬間をジッと待っている。



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釧路から阿寒湖へ向かうR240の途中に、阿寒丹頂の里 という道の駅があり
その奥には 阿寒国際ツルセンター という施設がある。
ここでは古くから人工給餌を行っているらしく、比較的高い確率で鶴に会える。
そして毎日14時から行われる給餌ショーで丹頂鶴 vs ワシの餌争奪バトルを目にすることができる。
噂を聞いて去年ここに初めて行ってみたが、間近でショーを見るには入場料を支払わなければならない。
ここに居る鶴はある意味 野生とはいえ動物園化してるので鶴だけを目当てにしてるならば
わざわざ料金を払ってまで見たいと思わないが、今年は施設維持のための寄付だと割り切った。

たぶん40代以上の方はきっとリアルタイムで見ていたと思うが、1980年、池○玄太80キロというTVドラマが放送されていて
その初回でここがロケ地になったと後から知った。



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みごとに魚をゲットし飛び去るオジロワシ。 鶴の傍だと小さく見えるが翼を広げれば2mくらいなのでやはりワシも大きい。
おこぼれを貰おうとするカラスがスズメのように小さく感じる。








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釧路方面に向かったとき運が良ければ夏でも丹頂鶴に遭遇できるほど見慣れてきたけど、
冬に到来する渡り鳥のオオワシに出くわすチャンスは少なく、去年は給餌ショーでオオワシもバトル参加していたのだが、
今年に訪れたときは一羽もオオワシが居なかったため残念に思っていると、札幌へ帰路につく途中の国道脇で発見した。
まさか大型トラックが頻繁に行き来する交通量の激しい道路わきに居るとは予想もしなかったが、
50m手前からでも確認できるほど大きく、まるで柴犬くらいの中型犬が枝に留まってるようだった(笑



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静かに傍まで車で近づき10mほどの距離から撮影しても逃げる様子もなく、通過するトラックの音にも全然動じてなかった。


ツアーに参加したりガイドに頼らなくてもプライベートで道東方面に向かえば高確率でレアな野鳥に遭遇できる所が凄い。
本州人から見れば何も無い北海道ならどこでも自然を実感できると思うけど、道民目線でも道東の自然は別格でした(笑




Comment

Tcake says... ""
一枚目、綺麗な雪景色の画像だけで目を引かれますが、
そこに丹頂鶴があんなにたくさん群がってくるとは…やはり北海道ですね。

あとワシ。大きいです(笑。
>柴犬くらいの中型犬が枝に留まってるようだった(笑
いやほんと。迫力があるし風格もあります。
でもワシが羽ばたいているショットを見るとつい撃ち落としたくなるのは…
私だけではないと思います。^^;
2016.01.24 16:40 | URL | #8ahq93Ss [edit]
Tartan says... ""
あの川をネグラにしてるのはきっと鶴たちにとって安心できる条件が揃ってるんでしょうね。
夏場はもっと涼しい湿原の中に移動してるようです。 そして同じ北海道でも札幌近郊で見れることは無いです。 
道東エリアならではの光景ですね。

猛禽類のなかでトビやオジロワシも翼を広げれば結構大きい部類だと思いますが、
オオワシを目の当たりにすると格の違いを見せ付けられた感じでした。
発見したとき上空で旋回してる一羽と他に少し離れた木で休んでる一羽の合計3羽のオオワシが居ましたが、
撮影後に仲間の鳴き声に反応してみんなどこかへ飛び立っていきました。
そのとき撮影対象だったワシが翼を広げましたがゆうに2m以上はあったと思います。
それで地上から木の枝まで高さがあったので直線距離で10mくらいでしたけど
実際脇道から木までは僅かな距離だったのでバサバサと羽ばたく音が間近で聞こえました。
もしあんな物体がいきなりこちらに向かってきたら銃を持っててもララのように一発で仕留める自信はありません。(爆


2016.01.24 18:35 | URL | #s60kviDM [edit]
JEYEM says... ""
すごいことになってますね^^;
一羽でも生で見れたら感動しそうですが、いるところにはいるんですねぇ…。

そしてオオワシの迫力がすごいです。
クチバシと足の鮮やかな黄色も印象的ですね。
写真でも十分伝わってきますが、
実際に出くわしたら固まって動けなくなりそう…(笑。
2016.01.25 19:41 | URL | #t50BOgd. [edit]
Tartan says... ""
昼間は川やデントコーン畑で収穫後の残りを漁ってたり各自餌を求めて散らばってるようです。
そして夕方になると何箇所かある川に戻ってきて集団で寝るらしく、
そのネグラのなかでも人間が近くまで行き易い場所が音羽橋です。
釧路市・阿寒町・鶴居村 このエリアだと何処かで遭遇する確立が高いです。

オオワシは知床などオホーツク海側に多く飛来するそうなんですが、
これまで釧路がある太平洋側では見掛けても遥か上空だったり、近くで発見しても実はオジロワシだったりと
なかなか遭遇する機会がありませんでした。
今回の至近距離(横断歩道と信号機よりちょっと高いくらい)での遭遇はラッキーです。
しかしこちらに向かってきたらと思うとゾッとします。^^;

>クチバシと足の鮮やかな黄色
人間にとっても危険を意味する場所ですね。


P.S. コメント欄記入上に身に覚えがないスペースが出現してる?
つい2日前には無かったはずですけど何を入力するためなのか謎です(笑


2016.01.26 10:23 | URL | #s60kviDM [edit]
JEYEM says... ""
>コメント欄記入上に身に覚えがないスペースが出現してる?
消えちゃいましたね^^
ブログを管理してるFC2のミスか何かですね。
2016.01.27 19:49 | URL | #t50BOgd. [edit]
Tartan says... ""
あ、本当だ。
そうでした。ここは顔文字などがあったんですね。
殆んど使ったことがなかったのですっかり忘れてました。^^;
2016.01.27 22:32 | URL | #s60kviDM [edit]

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